2012年03月06日09時25分
提供:Record China
2012年3月5日、台湾の元テレビ局撮影記者が鳥インフルエンザの隠ぺい問題を追ったドキュメンタリー映画が話題になっている。中国新聞網が台湾紙・聯合晩報の報道として伝えた。
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同映画は昨年、台湾で卓越新聞賞を受賞した。李氏によると、昨年5月に「行政院農業委員会」家畜衛生実験所が国際獣疫事務局(OIE)の規定に従って実施した検査で、台湾中部・彰化県の養鶏場の鳥が弱毒性の鳥インフルエンザウイルス(H5N2型)に感染していることが判明したにも関わらず、その後、当時の許天来(シュー・ティエンライ)防検局長が開いた2度の専門家会議で「そもそも鶏が大量に死亡した事実はない」という結論に達した。
李氏はこの"隠ぺい"により、結果的に感染が拡大し、養鶏農家に多大な被害を与えたとして、農家に損害賠償を支払うべきだと主張している。会議には多数の専門家が出席したが、今となっては出席したことまで「� �えていない」と言い張る人もいるという。こうした専門家はいずれも防検局などから多額の助成金を受け取っていたことも分かっており、李氏は、専門家らが当局に都合の悪い事実を隠そうとした、と訴えている。(翻訳・編集/NN)
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